2016/08/29
バイト帰りに、渋谷の歩道橋からスクランブル交差点の大きなモニターを眺めていた。
テニスの大会のコマーシャルを流しているモニターがあって、
スポーツに興味は無いけど、なんとなく気になったのでそのモニターを見ることにした。
女性選手の臀部が、ひらめくスコートが、大写しになって、少し嫌な気持ちになった。
あの映像を作った人たちは、女性が真剣に試合をしている時に臀部に夢中になっているのかなと思った。
上の文章を書きながら「スコート」という名前で合っているのか不安になって検索したのだけど、
画像検索のページを見たら腰から下のアップやパンチラショットばかりで、
あの映像はむしろ相当マシな方ですらあるということを知り、愕然とした。
先日話題になった風俗嬢予備軍呼ばわりされた詩人の方もそうだし、
コムアイさんが憤慨していたライブ会場の痴漢もそうだし、
私も遭遇したことのあるギャラリーストーカー問題もそうだけど、
ああいう男性達はどういう心づもりで、剥き出しの性的な目線や無遠慮なワンチャン精神を
女性がいる場所ならどこへでも持ち込み、隠すこと無くぶつけてくるんだろう。
競技場も、ライブハウスも、ギャラリーも、オフィスも、学校も、出会い喫茶じゃないんだけどな。